県内2番目に高い国保料3,506円
2018年度から国民健康保険が市町村から県に移行(広域化)されます。それにともない、国保料について県より標準保険料率が示されます。
11月28日、千葉県から2018年度、第3回目の試算結果が公表されました。八千代市は、一人あたりの保険料が113,881円で県内2番目に高く、17年度保険料(理論値)との比較でも3,506円増となって
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異常に高い国保料
国保の総収入に占める国庫支出の割合は、1980年 57.5%、1990年 38.0%、2000年 34.9%、2015年 20.3%にまで落ち込み、社会保障として、公的責任で国保を支えなければならないのに、国の責任を放棄しています。
その一方、国保加入者の一人あたりの保険料と世帯収入をみると
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国と八千代市の責任で国保財政の確立を
国民健康保険法の第1条に、「社会保障」と位置付けています。国保加入者に健やかで安心できる生活を保障することを目的として、公的責任で生活を支える給付を行う(12月議会 健康福祉部長答弁)。との認識を示しました。
そうであるなら一般会計からの繰り入れで、県から示された3,506円の引き下げにとどまらず、安心して国保料を払えるために、当面1世帯1万円の引き下げを行うべきです
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